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オモロい大学生「ウエノ」をnoteするブログ。

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リゾバ選びに失敗して、一週間で辞めるまでの話。④社員熱中症事件

こんにちは、ウエノです。

前回から僕がリゾートバイト選びに失敗して、赴任から一週間で辞めてしまうまでの話を書いています。

 

僕が辞めたいと思い苦労して採用してもらったリゾバ先を辞めることになる理由の中でも、

最も大きかったのが職場の「人間関係」です。

 

今回はその劣悪な労働環境における人間関係を象徴するエピソードの一つである、

社員さん熱中症事件』について書いていこうと思います。

社員さんの超ブラック労働環境

前回の記事で書いたように、派遣・バイトとしての僕でさえ平気で11〜13時間の労働を強いられていたわけですが、

 

正式な社員の皆さんは、更に厳しい労働環境だったように思います。

 

アルバイト : 6時出勤→社員: 4時出勤

アルバイト: 14時半出勤→社員: 14時出勤

これに加えて、夜の退勤時間も残業により遅くなるケースがあるので本当に大変です。

 

つまり一日15時間前後の労働時間。

そして聞いたところによると、睡眠時間はたったの3〜4時間だそうです。

 

それに加えて、

名物料理長の理不尽な指導・イジりは、僕らが受けるものと比べてはるかに激しいものがあります。

 

しかも調理場の作業はずーっと朝から晩まで立ちっぱなしの作業で、なおかつ集中力の要する作業がほとんどに思われます。

 

派遣・バイトの僕たちでさえ苦痛なのに、それ以上の時間と責任を負っている社員の方のストレスは計り知れないだろうな…と思いました。

 

「社畜」「ブラック」という言葉が今の世の中では騒がれていますが、実際に派遣先がソレだとは思いませんでした。

料理長の右腕Kさんが熱中症になった。

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社員さんの中でも最も仕事年数が長く、仕事量も多い社員のKさんという方がいました。

 

そんな料理長の右腕とも言えるKさんが、ある日の仕事終わりに熱中症で倒れ、救急車で運ばれてしまいました

 

無理もないと思います。

 

彼は朝から晩までずーっと料理長の機嫌を取りながら人一番働いていて、かつ他の社員や僕たちバイトにも気を配ってくれるスーパーマンのような社員さんでした。

 

僕らアルバイトのせいで料理長の機嫌が悪くなってしまった時も、「ごめんね〜おれの教えて方が悪かったね。怒られてるのは気にしないでね、ごめんごめん…」

 

と、本当に優しくフォローしてくれていたので僕らバイトの中では「神・社員」として慕われていました。

 

そんなKさんが倒れたと聞いた時、僕は

正直言って「そりゃそうだよな…無理させすぎだよ」と思ってしまいました。

 

その負担は僕のようなアルバイトには、到底知りえないほどのものだったと思います。

 

ゆっくり休んで欲しかったです。

 

しかし次の日の朝、僕が6時に出勤するとセカセカと働いているKさん…。

それに容赦なく怒鳴りつけ、こき使っている料理長の姿がありました。

 

はあ、これはもうヤバいだろ…と僕は確信しました…。

半日で戻ってきたKさんに対して料理長は。

僕は数日しか働きませんでしたし、厨房の人間関係や決まり・ルールなどは詳しくは分かりません。

 

ですが、

明らかに過労で運ばれた人が次の日の朝の4時から出勤している職場はおかしいですし、

 

それに対して「酒の飲み過ぎだアホ!もう治ったんだろうな?」としか声のかけることが出来ない上司の職場は異常でないですか?

 

Kさんは本当にいい人なので、そう言った発言にもニコニコと返していた訳ですが、

それが僕にとってはとても居たたまれない気持ちになり、胸が苦しくもなりました。

 

 

その日の午後、

復帰明けでまだ万全でないKさんがミスをしたことに対し、またもやいつも通り料理長の説教が始まりました。

 

すると僕の近くにいた社員さんが僕の耳元で、こう教えてくれました。

 

「これはね、【洗脳】なんだよ。

こうやって、忙しくて緊張感のある仕事場一日中働いてたら気分がハイになるだろ?

んで、皆んなの前で怒鳴られたりしてみろ?

んで、その後に少しだけ優しい言葉をかけるんだよ。

そうするともうね、その感覚がある種のクセなっちまってよ。

もう怒られること自体に慣れちまうんだよ…そしてその人のことを全面的に正しいと思って従うようになる。そんな自分も正当化し始める。

Kさんはもうその域まで達してるねこりゃ。」

 

たしかにこれまでの状況を考えてもその通りだと、思いました。

 

【洗脳】か…怖いなあ。

 

この頃から僕は、

「こんな常識がねじ曲がった環境にいては、こっちがおかしくなる」

「早いうちに辞めないとダメだ」

「ひょっとしたら僕も、洗脳にかかりかけてるのでは…」

 

と、思うようになりました。

 

この事件から、数日後に僕はこの派遣先を辞めることを決意します。

まとめ

今回は、

僕らアルバイトとは比べものにならない社員さんのブラックな労働環境を紹介し、それが洗脳により当たり前になっていく恐ろしい過程を紹介しました。

 

そのような環境を作っているのは、このブログでも散々言ってきている料理長にあるのはもちろんだと思うのですが、

そんな状況が分かった上で、何も対策を打たない旅館自体の人材環境の整備にも問題があるのではないかと思うようになってきました。

 

そうなってくると、これは僕一人ではどうしようも出来ない問題です。

 

そんなことならいっそのこと、逃げ出してしまおう。

 

その思いは、日に日に強まっていきました。

 

終わり。