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オモロい大学生「ウエノ」をnoteするブログ。

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映画「何者」を見て就職活動の心構えを整える。

こんにちわ!  

絶賛就活始めてみた中のウエノです!

とりあえず始めた就活ですが、僕は就活についてなんの知識も経験もないので、

就活がどんなものか全くイメージが付いていません。

 

というわけで、とりあえず、

就職活動を描いた有名な映画「何者」を見てみました。

 

就職活動について色々勉強になることがあるかなと思って見てみました。

 

ネット上では、後味悪すぎ…もう見たくない…などの声が多く挙がっているようですが、

僕の感想としては「ああ、まあ就活ってこんな感じか。」「なるほど…こーいう人は落ちるんだ。」と言った感じでかなり勉強になりました。

 

就職活動をはじめる段階で見といてよかったですね。

映画「何者」について

映画「何者」は「桐島、部活やめるってよ」でお馴染みの朝井リョウさん原作が映画化したものです。

何者

何者

 

小説版もあるのですが、今回は映画を観ました。

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朝井リョウさんと言えば、「桐島、部活やめるってよ」で一躍有名になった直木賞作家の一人です。

「何者」は会社員と作家を兼業していた頃、通勤時間と帰宅後の時間で書き上げた作品だそう。

 

映画「何者」のあらすじは以下の通り。

主人公の拓人(佐藤健)は、ルームメイトの光太郎(菅田将暉)と共に暮らす大学生。ある日、拓人は光太郎の元彼女で友人の瑞月(有村架純)を通じて、アパートの上階に住む理香(二階堂ふみ)、そして理香の彼氏である隆良(岡田将生)と知り合う。時には意見を衝突させながらも、互いに励まし合いながら就活に挑む5人だったが、それぞれ秘密を抱える彼らの関係は、いつしか少しずつ壊れていき…。
(【レビュー】映画『何者』―二つの意味で社会派な、若者必見の就活ドラマ。 )

 

ワケあり五人の就活生たちが就活を通して体験する、友情、恋愛、競争、裏切り…などの様々な出来事をリアルに描きます。

さらっと人物紹介

「何者」は五人の就活生があるアパートの一室を就活会議室と名付け、情報共有して就活を有利に進めていこうとするところから始まります。

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二宮拓人 : 冷静に状況を観察し分析するのが大好き。そんな自分に酔っている。そしてTwitter依存者。そんな彼は就活を二年目に突入している。

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神谷光太郎 : 楽しいことしかしてこなかった直感型人間。天真爛漫で周りを笑顔にする才能あり。そんな彼はバンド活動に熱中しすぎて一年ダブっている。

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田名部瑞月 : 田舎出身の自信が持てないネガティブ系女子。とにかく安定な大企業志向。大学を休学して留学に参加していていたため一年遅れて就活を開始。

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小早川理香 : ザ・意識高い系女子。とにかくこんな能力がある自分、頑張っている自分を見てほしい彼女。瑞月と共に一年間留学をしていた。

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宮本隆良 : 理香の彼氏で自分をクリエティブだと思い、「就活」に疑問を抱く。しかし世間の常識に抗いきれない自分と常に闘っている。休学を経験。

 

分かった方もいると思いますが、作品に登場する就活生の全員が、各々の理由から大学五年目を迎えています。

 

そんな普通とは違うバックグラウンドを持った彼らの「就活」が幕を開けます。

「裏切り」の後味は確かに悪い。

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この映画では嫉妬やエゴなどの人間の醜い部分を、就活という避けては通れない題材を通して表現しています。

 

それらの感情が作品全体に散りばめられているので、確かに後味悪いと感じる人は多いと思います。

 

また、それらをより可能にしているのはTwitterなどによって秘匿性を守った状態で、不特定多数に自分の意見を発信できる環境が整い過ぎているからです。

 

それらは就職活動などを通して人が極限まで追い込まれる時に表に出てきます。

 

一緒に頑張っていたはずなのに、そんな人たちに先を越され…

心から祝福したいけど嫉妬や妬みが先行して…

などなど。

 

そんな極限状態に陥った五人のうちの一人(二人…?)が取るラストシーンの行動には心底震えます。

光太郎になりたいと思った。

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始めにネタバレをしてしまいますが、

就活に対しての熱もなく大して頑張ってもいない風の光太郎が、いわゆる就活ガチ勢の拓人や理香よりも先に内定を決めます。

ちなみに彼は大学四年間をバンド活動に熱中し、単位足りずに留年した経歴を待ちます。

 

僕は何も「就活を早く決めたい」から光太郎のようになりたいと言うのではありません。

 

光太郎が就職を希望する業界に行きたい理由がカッコいいんです。

 

それは、

昔に好きだったどうしても忘れられない女の子に出会える可能性を捨てきれないから。

 

彼女が翻訳の道に進んだことから、その業界とは出版業界を指すのですが、

彼はそこで初恋の思い出の人と出会えることを願い、信じています。

 

そうであるならば、その会社の規模が大きいか小さいかなんて事は光太郎にとっては全く関係ないんです。

 

その就職の先に、かつてから叶えたかった夢がある。

だから就職はその手段に過ぎない。

 

だから大手の企業を蹴ってまでも、中堅の出版業界に就職を決めます。

なんかカッコよくないですか…?

 

そして就活を目標に大学生活を送り、就職を目標に就活をする拓人と理香は人一倍ESを書き、自己分析に精を出しますが、中々内定は出ません。

「何者」に込められた意味

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最終的に五人の就活から得られたもの、失ったものはそれぞれ違いますが、

五人の就活生たちはその就職活動を通して自分が何者であるか?を模索しているように思います。

 

しかし、

自分が「何者」でもないほかの誰かのうちの一人として、個を抑えて周りに合わせることを良し。とされてきたこれまでの教育課程の中で、

就活時にいきなり「個性を出せ」と言われても無理な話です。

 

そんなモラトリアムな大学生(とは必ずしも限らない)に向けて原作者の朝井リョウさんは警鐘を鳴らしているのではないか、と感じました。

 

このままでは「何者」にもなれず、社会に出てもがくことすら出来ないぞ…と。

 

その典型が拓人です。

彼は持ち前の分析・観察癖で自分よりもカッコ悪くもがいてる人を「さむい」と表現し嘲笑います。

かつては自分も必死になり夢中で打ち込んでいたことがあったのにも関わらず…

 

つまり彼は「何者」にもなろうとせず、ただ漠然と目の前の就職活動をこなしているだけ。

 

けっきょく彼が就活2年目に突入しても内定貰えない理由はここにあるのではないかと思います。

 

それに比べて、ダサくても就活の先に目標をもって、何か「自分」を出せた光太郎や瑞月は内定を貰いました。

まとめ

正直言って「何者」はとても難しい作品だと感じました。

見る人によって伝わるメッセージが違いすぎる、伝えたいメッセージも様々なんだろうなと思いながら見て見ました。

 

一応僕の受け取ったメッセージは、

「就活」そのものが目的になっている就活生は、何かカッコ悪いんじゃないかってこと。

モラトリアムな大学生が「個」を表現し「何者」か模索し、伝えていくと言う難しさが就活にはあるのではないかなということ。

 

当初の目的だった就活のコツを得たり、イメージを掴むことあまり出来ませんでしたが、それでも就活生として見る価値のある映画でした。

 

でもやっぱ就活に対するモチベーションや考え方は本当に人それぞれだし、どれが正しいなんてないんだと思います。

 

でも、自分はこれ!と言うものを持って就活に臨み、周りと闘っていかなくてはいけないのかなと…

 

まあやってみないと分からねえす、

 

こんな感じで頑張っていきます。

 

他の就活に関する本や映画もみて「イメージ」しましょう!