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オモロい大学生「ウエノ」をnoteするブログ。

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『あの子が欲しい』を読んで。就活における採用側の色んな葛藤を理解。

こんにちわ!

就職活動中のウエノです!

 

僕が就職活動を始めたのは本当につい最近のことなので、

まずは就活の「イメージ」を付けようと多くの本や映画を見ています。

(こんな調子で大丈夫だろうか…)

 

そんな中で、中々に秀逸な小説を見つけたので紹介しようと思います。

 

それは、朝比奈あすかさん原作の『あの子が欲しい』という小説です。

あの子が欲しい (講談社文庫)

あの子が欲しい (講談社文庫)

 

多くの就活を扱った書籍が、就活生の葛藤や採用を勝ち取るまでのプロセスを描いている中で、

『あの子が欲しい』は企業の採用担当者の採用活動における葛藤や苦悩に焦点を当てた小説です。

 

これまでになかった切り口で、就活生側としても良い勉強になりますよ〜!

『あの子が欲しい』あらすじ&概要

『あなたが欲しい』のあらすじは以下の通り。

新進IT企業「クレイズ・ドットコム」の採用プロジェクト・リーダーに抜擢された志帆子。「ブラック企業」の汚名を返上して学生を確保すべく、情報戦と心理戦を駆使して成果を上げていく彼女だったが…。「就活」の裏側を超リアルに描く注目作! 

2014年卒就職活動を舞台に、新卒採用プロジェクトのリーダーに任命された川俣志帆子の一年間を描きます。

 

プロジェクトチーム発足から、夏インターン企画、そして選考、内定…と淡々と進んでいくのでかなり読みやすいです。

 

この小説は、何かを読者に訴えかけるというよりも純文学的なタッチで書かれているのがまた面白いところ。

 

そしてタイトルの『あの子』に込められた意味は色々な解釈がありますが、今回はその対象を「就活生」に絞って見ていこうと思います。

採用担当者の苦悩がよく分かる!

「内定が出ない…」

「面接が上手くできない…」

「会社に必要な人材にならなくては…」

など就活は様々な苦悩を抱えると思いますが、それは採用側の企業についても全く同じか、それ以上

守られたければグラムに行けばいいけど、自分が成長したいならグレイズ、ってイメージ。私としては「守られたい」なんて考えてる雑魚には来てもらいたくないのよ。

※グレイズは志帆子が務めるITベンチャーでグラムはライバル大手企業。

企業側も、いい人材をライバル企業にいい人材を取られまいと必死です。

 

一次面接の点数の付け方や、ESに目を通す時の採用者の心情など、

学生たちは慣れている。焦りながらも舐めている。スクロールしながらそれを感じた。(中略) 学生たちは皆、コピー&ペーストの操作に長けており、就活はマニュアル化されている…

出来る限り「いい人材」を採りたい採用側のリアルを描いています。

採用側は超必死?!

今回の題材となっている企業は、前年度ブラック企業ランキングで一位を獲得してしまった企業なのです。

 

そこで志帆子のチームはSNSや2ちゃんねる上のマイナスコメントを片っ端から論破する工作員を用意したり、

内定剥き出しの内定誓約書を半強制的にかかせたり…

 

あの手この手で裏で手を回しまくって、企業イメージ回復と人材確保に乗り出します。

会社の真価ってのはさ、株価や社員数とか、ましてやオフィスの場所なんかでも全然なくて、どういう学生が志望してくれるのかってこと。人なんだよな。財産は。人こそ真の価値なんだよね。

志帆子の会社の社長がこのように言うことからも新卒採用の重要性は会社の運命を左右するほどのようですね。

 

そんなブラックな部分、裏の駆け引きを垣間見ることができます。 

 

これらの「作戦」は決してフィクションではなく、実際にも行われてることだそうから怖いなあ…

まとめ

長々とこの小説の特徴や面白い点などを解説してきましたが、僕が読んでみて思ったことは1つ。

 

企業と就活生は実質的に対等であり、必要以上に臆する事はないということです。 

 

就活生は自分の将来が懸かっているからと不安に駆られると思いますが、企業にとっても会社の将来が懸かっているんです。

 

そのため企業の方が、むしろ不安だし就活に対して必死なのでしょう。

 

そこで僕が思うのは、まずそんな事実を理解して「やる前からビビる」のをやめること。

 

もう一つは、企業側が不安を多く抱えているのだとしたら、

その不安を無くすこと= 内定の近道ではないかと言うことです。

 

この小説からも分かるのは「企業側の不安」とは「こいつを採用して会社に大丈夫か?」に尽きるということ。

「この学生が企業にどんな価値を生み出してくれるのか」

はっきり言ってそれ以外は興味ないでしょう。

 

そう考えると、面接やESの書き方の参考になるのではないでしょうか…?

 

以上のことを考える上でも『あの子が欲しい』は就活生にとって必読の小説だと思います。

 

ぜひ一度は手にとってみてください。

あの子が欲しい (講談社文庫)

あの子が欲しい (講談社文庫)

 

他の就活に関する本や映画もみて「イメージ」しましょう!

おわり。