UeNote

オモロい大学生「ウエノ」をnoteするブログ。

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一年間お金を全く使わずとも生活出来るらしい。

こんにちわ!ウエノです!

いきなりですが、みなさんはお金好きですか?

お金はみんな大好きだし、たくさんあったらあっただけ嬉しい!

と言うのが普通です。

 

そんな生活をしてる僕らが、もし1年間お金を全く使わないで生活をしろと言われたら出来ますか?

そんなん絶対むりやん!!ははは、、、

と思っていたんですが、

実際に成し遂げたマーク・ボイルさんの自叙伝である「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読んで、そんな生活を実践した人がいることが判明。

 

僕はミニマリスト的な思考があって、身の回りのモノをどんどん減らしていますが、

「お金」を捨てた人の話は初めてだったので、とてもびっくり仰天&感銘を受けました。

なぜ「カネなし生活」することに?

アイルランドの大学で経済学を学び、オーガニック食品会社に勤めていたマーク・ボイルさんがなぜ1年間のカネなし生活をすることになったのか。

 

マーク・ボイルさんは元々ビーガン(絶対菜食主義)です。

つまりこんなイカつい顔して野菜超大好き人間。

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そんな彼は、近年世界中で起こっている搾取工場・環境破壊・資源争奪戦・人間関係軽視などに疑問を抱いくようになっていきました。

 

そしてそんな状況を引き起こした根本にあるのは「お金」という概念の出現だということに気が付きます。

 

元々は人類はみんな物々交換で生きていたわけなんですが、

お金の出現によってあらゆる事がお金で済まされるようになり、生産者と消費者の断絶が起こってしまったと言います。

 

つまりお金の出現による一番の弊害は、自分が消費してるものの出生が見えなくなってしまったこと。

それが直接、環境破壊や人間関係の希薄化を生じさせているということです。

食べ物を自分で育てなくてはならなかったら、その三分の一を無駄にするなんてことは(これはイギリスで起きている)しないだろう。

飲み水を自力できれいにしなくてはいけないならその中にウンコはしないだろう。-p14

そんな生活に疲れきった彼は、

マハトマ・ガンディーの「世界を変えたければ、まず自分がその変化になりなさい」という言葉と出会ったことをきっかけに、

1年間の「カネなし生活」を始めることに踏み切ったわけです。

カネなし生活のルール

カネなし生活って具体的にどういうことよ?

以下にマーク・ボイルさん自らに課したルールを紹介します。

1.「カネなし」の大原則

丸一年、金銭の授受を一切しない。

必要な物や欲しい物があるときは、現金やそれに類するものを使わずに手に入れる

2.「フツー」の原則

「普通だったどうするか?」を考えて、過度にルールに縛られないようにする。 それは全くの善意で誘われたディナーを断らないことや( ビーガンの範囲内で)、わざわざ夜道を照らす街灯を避けて通ったりはしないということ。

3.「ペイフォワード」の法則

無条件で与え、無条件で受け取るこれを連鎖させるという考え方。

彼は期間中、誰かを手助けする事があってもこの考え方を貫きます。

詳しくは、過去に無条件でいいことしまくってた時のブログにかいてます…

4.化石燃料不使用の原則

「今日われわれが消費している石油の量は、二百二十億人の奴隷の労働力にそうとする。つまり全ての人が三人強の奴隷を所有してるのだ」

つまりピークオイル(石油の生産が止まる地点)を機に、世界は大混乱に陥り石油のない世界に移行することになる。

その先駆けとして彼は、石油を使わない生活を実践する。

 

以下のルールを基本として「フリーサイクル」サイトで無料で譲り受けたトレーラーハウスを拠点に、土に穴を掘っただけのトイレで用を済ませ、太陽光のエネルギーのみを使った、自給自足の生活が始まります。

マーク・ボイルさんのここが凄い!

今の僕では到底真似できそうもないすごい点がマーク・ボイルさんにはたくさんあります!

あの手この手を使って生きていく。

彼は自給自足のみで生活をしていたのではありませんでした。

彼の生活の大部分は人との交わり・貰う・交換・スキッピング(捨ててあるものを取ってくる)と言った手段です。

 

そして彼の移動手段は徒歩かヒッチハイク

ヒッチハイクって石油使ってるじゃん!と思われがちですが、

乗せてくれる人が使う分の石油を僕が共有する、つまり自分も乗ることでその資源の価値を(二倍に)高めることが出来る。

その人は「フツーに」していても石油を消費したのだから。という少し言い訳くさい筋の通った理論を展開します。

 

また彼は「フリーサイクルサイト」で人が要らなくなったものを貰うし、時にはゴミ箱を漁って新鮮な野菜を手に入れたりします。

この点、少し極論のような気もしますが資源の最適な利用の観点から見れば極めて合理的です。

 

また彼は実験期間中、人との交わりを最も大切にします。ペイフォワードの法則に基づくGIVE&GIVEです。

 

彼は見返りを求めない人との交わりを通して、多くの「信用」を獲得します。

そんな彼のもとには多くの人が集まるようになり、困った時はみんなが助け合う様になります。

そんな人との交わりによって自分の生活が支えられている状況を、彼は「幸せ」であると表現します。

カネなしでも「幸せに」生活できることを証明。

彼が行なったのは極端な「節約」生活ではありません。

そのため自給自足もしますが、この実験の本質はそこではありません。

 

彼が行なっていたのはカネなしでも「幸せに」生活が出来るという(フリーエコノミー)ことの証明です。

 

そしてその根本にあるのは人との交わりや分かち合いの気持ちです。 

 

スキッピングで得たものを帰り道に無償で配り続けたり、

自給生活で得たスキルを世間に発信し続ける活動を続けていた彼の元には、回り回って、困った時に多くの人が手を差し伸べてくれるようになりました。

 

彼は本書の終わりで、カネなしで生きてためのサバイバルスキルは二次的スキルに過ぎないと言います。

本当に大切なのは人の繋がり・コミュニティであって「与え・分かち合う力」であると。

つまりGIVE&SHARE!

彼は1年間もの間、お金を使わずに「生き抜いた」のでなく「幸せに生きる」ことを証明したのです。

まとめ

ペイフォワードの法則やシェア概念を基にお金のやり取りを無くしていくという発想を理解するのに、僕は少し時間がかかりました。

だって発想が新しすぎるんですもの…。

 

身の回りで本当に必要なものって案外少ないよね。を提唱している僕ですが、まさかお金を必要ないとする人が出てくるとは…

 

世の中で言う節約とは限られたお金の中でどうやりくりするかが問題になりますが、それはまだまだお金に縛られた生き方であると言えます。

しかし彼がやって見せたのはお金に縛られない生き方です。しかも幸せに

 

それは遅かれ早かれやってくる石油を使わない時代、所有を放棄せざるを得ない時代における人の繋がりや関わり合いのあるべき姿を提唱しているように思います。

 

エアビーとウーバーとフリーサイクルとかを始めとする「シェアの時代」がすぐそこまで来ますものね…

時代に乗り遅れないようにしないとな…とつくづく思います。

というわけで今日は少し真面目なお話でした、、、 

ぼくはお金を使わずに生きることにした

ぼくはお金を使わずに生きることにした

 

ではでは!